2016年10月10日月曜日

Google DevFest Tokyo 2016 に行ってきました

1000人を超える申し込みがあったようで、午後から雨が上がったこともあり、かなりの人出でした。

DevFestはこんな感じのイベントです。

DevFest は、Google Developer Group (GDG) コミュニティによって世界各地で開かれるデベロッパー向けイベントです。DevFest Tokyo 2016 は、普段は別々に活動している複数のコミュニティが集まり、新しいノウハウや最新情報を共有するだけではなくコミュニティやプロダクトを超えた交流の場となる「技術者の祭典」となることを⽬指して開催されます。どうぞみなさんも一緒に盛り上がりましょう!

対象はどちらかというと、初心者向けと、最近のGoogleの動向が多かったです。 各発表が基本20分だったので、一通り表面をなぞるのにはちょうど良かったです。

Android関連が半分以上あり、特にFirebaseの話題が多かったです。

普段GCPしか触ってないので新鮮でした。

GCPはGCPUGが1会場を通してやっていました。

気になった話題

ざっくりですが、気になった話題です。GCPばかりです。

  • GCPのIaasの強化
    • サブネット対応
    • Google Cloud SQL v2
  • GCEでPerconaクラスタ最強説
    • インスタンスは安いし、性能は良いし、Perconaならクラスタリングも楽。
    • バックアップなどの運用系は用意する必要あり。
  • Cloud Machine Leaning
    • Tensorflowのマネージド
    • 別の環境で学習させたTensorflowのモデルをそのまま使える
    • これまでクラスター立ち上げてた必要がなくなるか?
  • プリエンティブルVM
    • GAE + キュー+ プリエンティブルでクラスター作れば、安価にかなりのコンピューティングができる
    • Firebaseと組み合わせれば、モバイルのサービスに。
  • GAEが枯れてきた
    • GAEの機能強化は落ち着いた。
    • GCPの各種サービスとの連携は強化。
    • GCPのフロントとしての地位を固めてる。
  • GKE
    • 最小構成(3台)でも十分使える。
    • 構成管理もまとめてできるのが良い。

日本Androidの会

基本、GCPの話ばかり聞いてたのですが、このセッションだけ、Androidの話を聞きました。

Androidは随分裾野が広いですね。 教育の話は、実践の中で作り上げたプラクティスの話でした。

例えば、「他人に教える」が最も教育効果が高いとかの話は聞いたことある方が多いと思いますが、それを実践して、さらに、ならではのノウハウを取り入れているのでとても参考になりました。

エンジニアのスキルアップといえども、楽しいというのは重要ですね!

ROOM A 15:30-16:10
TensorFlow on Android
古川 新
日本Androidの会 学生部
メイドさんと一緒に楽しく学ぶ、ソフトウェア技術者教育方法論
鈴峰 きり
日本Androidの会 /株式会社テクモード

全て参加費無料ということで、各ユーザグループと電気大の学生さん?のボランティアの方がかなり参加していたようです。このような大規模なものになると相当大変かと思います。ありがとうございました!

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