先週の金曜日(2016/10/7)に渋谷道玄坂のロフトワークさんで行われたGCPUG Beginners Tokyo #1でLTしてきました。
当日は、GASエキスパートのサントリーさん(@soundTricker318)が、メインのハンズオンを担当され、その後の懇親会のLTセッションの一人として参加しました。
GCPを使い始めた方が対象のハンズオンということで、bdutil を使ってクラスター構築など試してはどうでしょうか?という内容で話してきました。
資料は、SpeakerDeckで公開しています。
bdutilで3d大Hadoopディストリビュータイッキ試し
bdutilとDataProc
サントリーさんに、「bdutilの日本語情報はほとんどないので貴重なLT笑」とおっしゃっていただいたり、LTの後には、DataProcとbdutilどちらがいいの?という話にまで発展したりと会を盛り上げるのに多少なりとも役に立ったようでよかったです。
その時の話をまとめると、Hadoopクラスタをマネージド的に使いたい時はDataProcで、Iaas的に使いたい時は、bdutilが良いというところです。
DataProcは、Googleの各種サービスをフル活用したクラスターを立ち上げることができ、スムーズにアプリが完成するのに対し、bdutilは、簡単にディストリビュータの提供するHadoopクラスタが立ち上がりますが、それを使って何をどうするかは、ユーザに任されています。
Hadoopsディストリビュータのそのままのクラスタが欲しい時や、既存のDataProcでは、対応できないレベルのチューニングやアーキテクチャを採用したい時はbdutilの方が向きそうです。
ハンズオンのクオリティが半端なかったです
ハンズオンの資料(一部GCPの入門用の資料参照)が非常に秀逸でした。
多少画面が変わっているとかはあったのですが、とにかく1ステップ1ステップが丁寧で、はまりようがないと言っていいくらいわかりやすいものでした。
今回のテーマである、GoogleCloudComputing
の他にBigQuery
なども含んだ資料ですが、総ページ数は、300ページをに迫る分量です。
チューターとして待機していたのですが、サントリーさんのインストラクションのうまさもあって、ほとんど出番がない状態でした。
新しい技術をスムーズに導入するのは、相応のコストがかかりますが、しっかりやれば、必ずしも難しいものではないと思えました。
GCPUGの皆様のおかげです!
GCPUGさんのイベントにスタッフ参加したのは初めてでしたが、初心者の方でも気楽に参加できるゆるい雰囲気があってよかったです。
また、当日参加された方向けの無料クーポン(60日無料トライアルとは別のものです)が用意されていたりと至れり尽くせりでした。
GCPUGの皆様、特にこの会の発起人の安藤さんのおかげで、GCPを使ってみようという方がまた増えたと思います!
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