プロジェクトの文書管理は頭痛のタネですが、少しでもエンジニアらしく管理したいですね。
対象は、自社開発プロジェクトレベル、つまり、ドキュメント自体が商品になるわけではなく、あくまで補助ツールという位置付けの、手順、マニュアル、内部仕様などです。
Readmeに書く、コメントに入れる、ソースコード自体をわかりやすくする、などしても管理する必要があるドキュメントは0というわけにはいかないですよね。
試験的に、git+markdownで文書管理したことがあり、使いやすかったので、ドキュメントをgit+markdownに持って行けないか考えました。
以下参考記事
- Subversion で文書やプロジェクトを管理している企業は git に移行すべき http://www.baldanders.info/spiegel/log2/000823.shtml
- 非エンジニアのためのバージョン管理Git http://tonari-it.com/git-merit-preparation/
プロジェクトの文書管理といえば、この辺りがメジャーかと思います。
- Excel(MS Office)
- Trac/RedmineのWiki
- GoogleDocsやEvernoteなどWebドキュメント系
業務がらみとなるとExcelが必須になることが多いですが、それ以外は、基本、使い慣れたgit+markdownにしたいです。
ポイントになりそうなところ
- 扱うデータ
- テキスト
- 画像(イメージ・ベクター)
- バイナリ
- 作成
- トピック(ページ)の新規作成しやすさ
- 他のプロジェクト管理ツールとの連携
- 更新
- 履歴管理
- ドキュメントの信頼性
- 更新フロー
この中で、git+markdownが強いのは、更新回りです。 特に、複数人で、継続的に更新をかける場合、プルリクの仕組みがそのまま使えます。
TracなどのWikiに比べると、他のプロジェクト管理ツールとの連携は弱いですが、相互に直リンクを張る、Webhookでチャットへポストするなどのゆるい連携でも十分なイメージです。
逆に弱いのは、画像・バイナリの扱いですね。ここが解消すれば、かなりのドキュメントが移行できるのではないでしょうか。
以下、画像やバイナリを扱う参考記事。
- ファイル共有ソフトとしてのGit、これなら使える http://www.symmetric.co.jp/blog/archives/577
- (StackEdit)Markdownテキストでシーケンス図とフローチャートを描く http://qiita.com/ka215/items/a709665cb34c505ccf1f
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