kubernatesは現在も活発に開発が進んでいるプロダクトです。
コンテナを日常的に使っていると前提条件になっていることは省略されていて、意外とまとまったものが出てきません。
初めてセットアップするときのポイントをまとめました。
セットアップの流れ
- dockerのインストール
- Google Cloud Platformのクライアント(gcloud)をインストール
- kubernates(kubectl)のインストール(gcloudで入らない場合)
- Googleの公式ドキュメントに従う
- kubernatesのサンプルに従う
その他注意点
- 数百MB〜数GBのデータ通信が発生する
- dockerイメージを使ってるとすぐに数GB~数十GB使う
参考
kubectl リファレンス Quickstart Google Container Engine
dockerのインストール
apt-get では、
docker.io
をインストールする必要がある。$ sudo apt-get install docker.io
インストールしたら、rebootしてください。(日常的に使ってないとつい忘れて諸々エラーが出る)
$ sudo reboot
dockerグループに追加しておく。
$ sudo gpasswd -a ${user} docker
dockerコマンドはきちんと設定すれば、基本sudoなくてOKです。
$ docker info
ここまでやったら、Googleの公式ドキュメントに従って進める。
gcloudからkubectlを入れる箇所がありますが、できない場合は、次のkubernatesのインストールをします。
$ gcloud components update kubectl $ rehash $ kubectl version
- gcloud とGKEを組み合わせるとかなり簡単にクラスターを作れる。
CoreOSを複数立ち上げて、その上にクラスターを乗せるのは、GKEができてからでいいと思います。
kubernates(と関連ツール)のインストール
kubectlのインストールをしておきます。
gcloudコマンドでkubectlがインストールできれば、この箇所は飛ばして問題ないです。
- パッケージ管理では提供されてないです。
githubのリリースから取ってきます。(以下はv1.3.5)
$ curl -OL https://github.com/kubernetes/kubernetes/releases/download/v1.3.5/kubernetes.tar.gz $ tar xzvf kubernetes.tar.gz
- リリースには、ビルド後の全てが入ってます。
kubectlのインストールです。
$ sudo cp kubernetes/platforms/linux/amd64/kubectl /usr/local/bin/kubectl $ sudo chmod +x /usr/local/bin/kubectl
kubernates サンプルを試す。
上記ページの一番下に、kubernatesのサンプルのリンクがあります。 例えばnode.jsを使ってみるなどがあります。
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