Evernoteのプラン変更
6/29 にEvernoteのプラン変更が発表されました。
一番の変更点は、「無料プランの利用端末数を2台に限る」です。
Evernoteの特徴である、「どこからでも使える」という利点を制限し、実質的な有料化と言える内容です。
Evernoteのメリットを感じていたのはこの2点です。
- Web clip、テキスト、画像などをメモ+ノートという形で貯めていける
- ほぼ全ての端末・オンライン・オフラインにかかわらず使える
特に、類似のメモ用サービスを使っていて、最終的にEvernoteに落ち着いていたのは、2番目の「どこでも・いつでも使える」という部分でした。
今回のプラン変更に合わせて、有料プランにするという選択肢もあります。
ただ、Evernoteはmarkdownに対応していないなど不満な点があったので、代替することにしました。
Evernoteの代替
主な用途と代替先は以下です。
- Web clip => はてぶ
- テキスト,画像など => markdown + git + editor
テキスト、画像については、この記事が詳しいです。 http://qtamaki.hatenablog.com/entry/2016/07/08/133247
この記事では、dropboxを使っていますが、その代わりにgitを使いました。
gitにすれば、コミットログが残り管理が楽になる、自分の好きなeditorを選べる、データの共有なども自由にできる、といいことづくめですね。
また、移行したい時は、リポジトリを移動すればいいだけなので、ホスティングサービスを変えることも簡単です。
githubはプライベートは有料ですが、bitbucketならば、プライベートでも無料なので、個人用で使うには、オススメです。
すでにEvernoteに入れているデータは、xmlでエクスポートできます。MicrosoftのOneNoteへ移行したり、とりあえずgitに乗せて検索かけるようにしてもいいと思います。
hugo(静的サイトフレームワークを使う)
シンプルにメモを取るだけならば、gitにメモ用リポジトリを作ればOKですが、github pageのように使いたい場合、hugoがオススメです。
https://gohugo.io/overview/introduction/
こちらは、golangで実装された、静的Webサイト用のフレームワークでmarkdownの記事から静的サイトを作るものです。
gitで運用されることが前提になっているので、今回のような用途に向いています。
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